わたしたちについて
大正13年、先代より仲卸しとして「森本商店」、昭和61年には製造・加工の「ヤマモ水産」を創業。当時から日本一の目利きとして、常に皆様の食卓へ最高のふくを届けてきました。現代表「森本徹」が就任してからも成長を続け、本当のふくをもっと身近に食べてもらいたいという思いで2003年「海人(かいと)」を出店。創業から90年経った今、「森本商店」「ヤマモ水産」「海人」を3本の矢として、MORIMOTO fishery groupは日本だけに留まらず、世界の皆様にもふくを中心に天然魚を届けてまいります。
下関は昔から日本を代表する水産都市で今も全国主要水産基地の位置づけにあります。三方を海に囲まれ魚を食する文化が根付いており、まさに海の恩恵を受けた食生活を営んできました。私が水産業界に飛びこんだ1977年、漁獲量・天候など様々な事象に左右されながらも魚の需要は大いにありました。しかし時代の流れで、人口や漁業者の大幅な減少により水揚げの減少につながり、高齢化による飽食化が進むにつれ、水産都市の位置づけが危ぶまれています。
この様な時流の中、私たち森本グループは、卸業から加工業、さらに飲食業へと事業展開、お客様の声を直接聞き、仕入に活かし、さらに商品開発に繋げるグループ一環体制を作り上げました。鮮度の良いお魚をお届けできるよう、高いプロ意識とサービス精神を持ち、仕入れ技術・調理技術等の向上に努めております。目利きのプロである森本商店・安心安全な水産加工食品を提供し続けるヤマモ水産・天然地物魚や全国の美味しい魚でおもてなしする海人グループの『3本の矢』で、これからもご満足と信頼を頂ける事業を追求し続けます。そして、歴史ある下関の地の利と四季折々の魚介類が取れる日本海に感謝し、旬魚を旬の食べ方で、最高の笑顔とサービスとともに、直接お届けします。変わらない努力・変えていく勇気を基本に、社員一同、精鋭集団を断行してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
大正13年創業。異なる水揚げ特性を持つ山口県内3つの市場(下関漁港・下関唐戸市場・山口県仙崎市場)の仲買権を保有。確かな目利きによる数多くの魚種を厳選し仕入を行う。年間取扱い実績が実証するふぐ・鮮魚処理の安全且つ、スピーディーで高度な技術をもつ精鋭集団によって下関より全国へ。近年ではシンガポールをはじめとする香港など海外へ鮮魚を送り出している。
昭和61年創業。仲卸直営水産加工会社を設立。ふく・あんこう・はもを主軸に、森本商店のフィルターを通り厳選された良質な原料(魚)を使用し、HACCPシステムに準じ、徹底した衛生管理の下、常にお客様のニーズに対応できる商品力向上に努め、常にさらなる美味しさを求め、安全で高品質の商品を日々製造している。「全てはお客様の為に」をテーマに掲げ、お客様主義に徹し、一つ一つ心を込めて手作業で行っている。平成10年・平成22年 皇室・宮家献上。平成24年HACCP取得。
平成15年 飲食部門として北九州市門司区、門司港にて『廻転寿司・海鮮処 海人 門司港本店』を開店。その後、北九州市小倉北区の中心地に二店舗を構え、平成26年に東京銀座に進出。お客様への約束として「直営店ならでわの豊富な品揃え」、「舌で感じる職人の粋」、「旬菜旬魚の味わい」、以上3つの感動を掲げている。卸直営店の強みを活かし、本物の「ふく」の美味しさを感じてほしいという願いから異なった形態の店舗を展開することでお客様のニーズにあった海鮮料理を提供している。
女将こだわりの「ふくはポン酢の味だけではない。ふくだからこその美味しさがある」を沢山のお客様に知って、味わってもらうため、各店舗それぞれが異なった個性をだして、その味を演出している。
1933年(昭和8年)従業員数3人の小さな会社「森本商店」(現 有限会社森本商店の前身)として水産仲卸業者として開始。創業者の森本郁朗は「常に最高のフグを全国の皆様に提供する」という精神のもと、フグ業界全体を牽引。代々その思いは引き継がれ、下関フグを料理屋だけではなくもっと身近に家庭でもと、加工部門を設立し、さらにはもっと身近にと、飲食部門設立、今では世界への進出も果たし、より発展を遂げている。
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